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うだうだつらつら
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こんばんは。えっと、なんとか生きております。
ストレスは溜め込むとよくないですねー(遠い目
あっ。冬コミは落ちましたー\(^o^)/
コミケは落ちても原稿は落とさないように頑張りたいものです(`・ω・´)キリッ
インテは申し込み済みです〜。

もうすぐハロウィンですね。ハロウィンは大好きです。
ハロウィンが好きというかカボチャプリンが好きなのでこの季節はたまりません。
で、ハロウィンのSSSというか落書きを書いたのですが
あっちにupするにはあまりにもな感じなので、とりあえずこちらに畳んでおきます。

本当にただの落書きです。


拍手押して下さる方、いつもありがとうございます!
色々頑張ります。


すっかり陽がくれて部屋の灯りを付けた。もうすっかり肌寒くなっている。
今日は久しぶりの非番だったので布団を干したり衣替えをしていたら、あっという間に一日が過ぎてしまった。
夕方には訪ねてくる予定のカカシ先輩の為に急いで夕食を作っていると、玄関の扉が開く音がした。

「おかえりなさい!」

気配ですぐに先輩だと分かり、手を止めて玄関まで迎えに行くと
いつもよりも疲れた顔をした先輩が部屋に入ってきて、つまらなそうな顔で僕に言った。

「テンゾウ。トリックオアトリート」
「・・・はい?」

いきなり何の事か分からなくてキョトンとしてしまったけれど、今日はハロウィンだ。
だけど誕生日すら面倒がる先輩がハロウィンだなんて、一体どうしたんだろう。先輩は深く溜め息を吐く。

「今日の7班の任務が里の子供達にハロウィンのお菓子を配る任務でね・・・疲れちゃった」
「そんな任務もあるんですね。たまには良いじゃないですか」
「まぁそうなんだけどね」

先輩はそう呟いてソファに腰を降ろしたから、僕もその隣に並んで座る。

「先輩。あいにく、お菓子無いです」
「ん?」
「お菓子が無かったらイタズラしてくれるんでしょう?して下さい」

顔をぐっと寄せて覗き込んだら、みるみる内に顔が紅潮していく。
先輩のこんな表情は久しぶりに見る。
僕に向かってトリックオアトリートなんて誘ってるとしか思えないんだけど、
先輩はそういうつもりでも何でも無かったらしい。

「お前ね・・・」

何か不満そうな顔をしているけれど諦めたかのように息を吐いて。
先輩の唇が少し強引に押し当てられた。
唇を割って先輩の舌が潜り込み、僕の舌を絡め取る。
普段こういうキスを先輩からしてくれる事がほとんど無いから
されるがままに受けていると、すぐに唇が離れていってしまった。
濡れた唇から吐き出される乱れた先輩の息が熱っぽい。

「これでお終いですか?」
「・・・生意気」

先輩はムッとしたらしく、僕をソファに押し倒して珍しく上に乗っかっている。
結局こうなってしまうとハロウィンなんてどうでも良くなって、
夜が更けるまでソファの上でただひたすら互いの体を貪り合っていた。


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