忍者ブログ
うだうだつらつら
2024-101 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 09 next 11
170  169  168  167  166  165  164  163  162  161  160 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



合同誌のネタ的なものを晒しておきます。

○構想段階でバババと書いたものなので、短い。話が意味不明。
 (載せる意味あるのか・・・)

一部抜粋して見本を作ろうかと思ったのですが、
どこを抜粋したらいいのか分からんので
ネタを載せておきます。
連載ですら、この程度の骨組みしか書かない・・・。
酷いもんです。とりあえず夜這するカカシが書きたかったんだなと
思って頂けたら。
(でも結局本文では、そんなに夜這してません。ページの都合上。。)




こんな夜は、またあの人が来そうだと思った。
どういう訳かはわからないけど、あの人は僕に抱かれにやってくる。

先輩は僕の気持ちを知らない訳はないと思う。
でもカカシさんは「誰のものにもなるつもりなんてない」と、以前僕に言った事があったから、多分僕もその他大勢の一人なんだろう。その証拠に、僕に抱かれている時の先輩の眼は何も映していない。
そんな人なのに、僕はあの人を自分だけのものにしたいと思う。




そんな事を思いながらベッドに横になっていると、玄関の扉が静かに開いた。
いつもと同じように、僕は横たわったまま眠ったフリをする。
そして先輩は僕のベッドの中へするりと入ってきて、僕の体に纏わりつくようにその体を絡め、首筋に唇を這わせた。
冷たい指先に反して、首筋を這う舌はとても熱かった。

でもどうしてか今日は先輩を抱く気にはなれなかった。
僕は眠ったフリをしたまま寝返りを打ち、先輩に背を向けた。
嫌な空気が流れる。
先輩は固まったままじっとしている。何を考えているんだろう?



背中に暖かさを感じて目を覚ますと、僕の背中に先輩が寄り添って眠っていた。
ぎゅっと僕のシャツを掴んで、頬をぴたりとくっつけているせいか
寝息が僕の背中越しにかかっている。

いつも先輩はコトがすんだらすぐに帰るから、こうやって一緒に寝ている事に驚きを覚えて僕はじっと考えた。
先輩はきっと寂しいのかもしれない。寂しいから色んな人と体を重ねて、その寂しさを埋めようとしているんだ。
そんな事をしたって寂しさを埋めれる訳ない。むしろ余計に寂しくなるだけだ。

僕は先輩を起こさないようにそっと体の向きを変えて、先輩を包み込むように胸の中に閉じ込めた。



○今思うと、この辺りを一番はしょっておりますです。やっぱ、サイトでの連載にしたら良かったかな〜。ページ制限無しだから。(笑)
ちなみにどうでもいいですが、3発+爺と言ってましたが・・・4発+爺になりました。爺も、もちょっと細やかに書きたかったなと、すでに一人反省会モードです。。
PR
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
TRACKBACK URL 
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
HN:
aika
性別:
非公開
"aika" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]